愛知県 名古屋市 天白区 非常用発電機 負荷試験 消防点検
2022年12月26日更新
本日は、愛知県名古屋市天白区のお客様宅の非常用発電機の負荷試験を行いました。
今回の発電機は可搬式なのでしなくても良いのですが、念のためにしてほしいとのことでした。
非常用発電機は、本来は毎年負荷試験をするか内部観察をしなければなりません。
ただ、予防的保全を行えば6年に1回で良くなります。
予防的保全とは、メーカー推奨の年数にてオイルやクーラント、フィルターやパッキンなどを交換する事です。
小さい発電機では予防的保全も負荷試験とほぼ変わらない値段になってしまいますが、大きい発電機では予防的保全をした方が安くなったりする可能性もあります。
ただ、負荷試験ばかりするのも経年劣化で壊れる可能性もあるし、予防的保全をすると経費倒れになる可能性もあります。
そこで私達は事前にエンジンの調子を見させていただき、どちらが適切を提案させていただきます。
私達は小さい発電機に関しては、オイル交換とオイルフィルターの交換代は負荷試験代に含ませていただいております(110KVAまで)。
110KVAまでの負荷試験代は税別20万円(2022/12/26時点なので値上がってる可能性あり)なので安い所に比べたらかなり高いと思います。
しかし、負荷試験だけはディーゼルエンジンに精通している人が見ないと見逃す症状も多々あります。
それを見逃して負荷試験をすると、いざ使おうとした時には…
私達は父が元三菱重工のディーゼルエンジン製造部門であったり、数々の不具合を直してた実績があります。
非常用発電機は実際に震災等が起きて停電が起きないと実感は湧きませんが、いざという時には頼れる味方です。
そんな発電機を、しっかりとメンテナンスしませんか?